北中米カリブ海の6カ国が参戦したコパアメリカ2024(Copa América USA）はアルゼンチンが2連覇16度目の優勝を果たしました。
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23年ぶり2度目の優勝を目指して直近28戦無敗の好調のコロンビアに対して、快進撃とは言えない内容で決勝まで来たアルゼンチンの1戦。90分では勝負がつかず延長に入り、途中出場したアルゼンチン、ラウタロ・マルティネスのゴールが決勝点となりました。
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ようやくリオネル・メッシに栄冠をもたらした前回大会の2021年コパ・アメリカ、続く2022年のワールドカップカタール大会では力強さと大きな感動を見せてくれたメッシ中心のアルゼンチンでしたが、この試合では後半21分にメッシが負傷交代というアクシデントがありながらも、セリエA得点王のラウタロ・マルティネスを始めとし、欧州でもトップで活躍する選手らの益々の成長がメッシを欠いても個々の選手がレベルアップされコロンビアより少し強さが勝ったのかなと感じました。
けれど、今大会で代表引退を表明しているメッシの盟友アンヘル・ディ・マリアやパリ五輪にオーバーエイジ枠で出場が決定したニコラス・オタメンディらベテランの貢献もチームの刺激になっているのは間違いありません。
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惜しくも敗戦したコロンビアも、決定力が高く守備の上手さがあるチームですので2026年のカナダ、メキシコ、アメリカ3か国共催のワールドカップではルイス・ディアスを中心として円熟期を迎える選手たちと経験豊富なハメス・ロドリゲスらベテラン、そして若手の台頭がうまく融合すれば大いに躍進が期待できます。
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メッシのキャリア終盤にあって黄金期といえるアルゼンチン、強いアルゼンチンのまま2026年のワールドカップを迎えるのか、どのように変化をしていくのかも楽しみです。