スイスのスポーツ研究機関「CIES」が年齢、ポジション、所属クラブや代表チームでの成績などから算出した各クラブの市場価値の高い選手20人から欧州5大リーグ(プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アン)で最も市場価値の高いクラブランキングを発表しました。
それによると現在最も市場価値の高いクラブはユルゲン・クロップ監督率いるイングランド プレミアリーグのリバプールでした。
(@liverpoolfc Instagram)
1位〜10位まではこちら
2位マンチェスター・シティ(イングランド)
3位FCバルセロナ(スペイン)
4位レアル・マドリード(スペイン)
5位チェルシー(イングランド)
6位マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)
7位パリ・サンジェルマン(フランス)
8位アトレティコ・マドリード(スペイン)
9位トッテナム・ホットスパー(イングランド)
10位ユベントス(イタリア)
モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノという3枚看板の攻撃陣やトレント・アレクサンダー・アーノルド、フィルジル・ファン・ダイクなど多くのタレントを擁する昨シーズンのチャンピオンズリーグ覇者がセルヒオ・アグエロやラヒーム・スターリングといったスター選手を揃えるマンチェスター・シティやバルセロナ、レアル・マドリードというスペインの2大クラブを抑えての1位でした。
CIESによるリバプールの市場価格1位モハメド・サラーと2位サディオ・マネ(@liverpoolfc Instagram)
5位には若い選手が伸びているチェルシーが入りました。チェルシーは2019年にFIFAから補強禁止処分を科せられていたため下部組織の若手選手を使わざるをえないチーム状態でした。でもそれが功を奏して力をつけた選手たちの市場価値が上がった結果になりました。
CIESによるチェルシーの市場価格1位タミー・エイブラハムと2位メイソン・マウント(@tammyabraham1 Instagram)
2020年1月時点でのCIESによる最も市場価値のある選手キリアン・ムバッペ (エムバペ)が所属するパリ・サンジェルマンが7位、またクリスティアーノ・ロナウドが所属するユベントスが10位に入っています。
(@k.mbappe Instagram)
以下ベスト11位〜20位まではこちら
11位インテル
12位ドルトムント
13位バイエルン・ミュンヘン
14位RBライプツィヒ
15位アーセナル
16位レスター
17位ナポリ
18位エヴァートン
19位ローマ
20位リヨン
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20位までを見ていくと今シーズンこれまでのところプレミア順位3位と躍進している16位のレスターなんかは、ある意味限られた内で上手くやっているのが分かりますね。
また年齢も市場価格の価値の算定に大きく関わっているので若くてこれからの選手が多い14位のライプツィヒや20位のリヨンなんかはクラブの価値が高くなっています。