ネイマールのパリ・サンジェルマン加入で注目が集まっている今年のリーグ・アン。育成に定評があり勢いのある若手を抱えるクラブが多く世界に羽ばたく選手をたくさん輩出しています。その中でも今シーズン序盤キラリとした活躍を見せている選手6人に注目しました。
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1.マルコム
所属:ジロンダン・ボルドー
生年月日:1997年2月26日
身長:171cm
国籍:ブラジル
ポジション:FW
背番号:7
ブラジルリーグ、コリンチャンスから2016年にボルドーへ加入。スピードに乗ったドリブルが武器でブラジル人選手らしく足技もうまく攻撃の軸となりゲームを動かせる選手で、まだ20歳ながらボルドーの中心として活躍中。自らゴールを決める意識も強く今シーズンはすでにリーグで7試合で3ゴール決めています。マンチェスター・ユナイテッドやリバプールも注目しているという逸材です。
(@malcomoliveira_97 instagramより)
(@malcomoliveira_97 instagramより)
2.クリントン・エンジ(エヌジエ)
所属:オリンピック・マルセイユ
生年月日:1993年8月15日
身長:175cm
国籍:カメルーン
ポジション:FW
背番号:14
「ネクスト・エトー」とも呼ばれているカメルーン期待の若手選手。トッテナム・ホットスパーからレンタル移籍していたマルセイユに今シーズン完全移籍を果たしました。現在リーグで5得点を挙げファルカオ、カバーニに次いで3位に付け、昨季のマルセイユの点取り屋バフェティンビ・ゴミスの抜けた穴を埋める活躍をしています。アフリカ人選手特有の驚異的なスピードが持ち味。そのスピードを最大限に活かすであろう高速クロスを放つ日本代表DF酒井宏樹との連携にも注目です。
(@olympiquedemarseille instagramより)
(@olympiquedemarseille instagramより)
3.アラサン・プレア
所属:ニース
生年月日:1993年3月10日
身長:181cm
国籍:フランス/マリ
ポジション:FW
背番号:14
ゴール前での決定力と上手さに定評があり、昨シーズンのニース躍進の中でチームトップの11得点を挙げブレイクしていたプレアでしたがシーズン途中怪我のため離脱を余儀なくされてしまいました。怪我からも復帰し今シーズンは現在までリーグで7試合3得点。ELでも得点を重ねています。
今シーズンは開幕から出遅れてしまったニースですがバロテッリとともにゴールを量産できれば今後の巻き返しもまだまだ可能です。
(@ogcnice instagramより)
(@alasplea instagramより)
(@alasplea instagramより)
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