10代や20代前半の若手選手の台頭が著しいヨーロッパサッカー界ですが、一方でトレーニング技術や医学や栄養学などの進化により現代のスポーツ界全般、選手寿命が延びている一面もあり、今大会でもベテランといわれる年代の選手も多く代表メンバーに選出されています。
そこで今回は35歳以上の衰え知らずのレジェンド選手たちをピックアップしました。
スイス代表/ヤン・ゾマー
所属:インテル
生年月日:1988年12月17日
身長:183cm
ポジション:GK
背番号:1
スイスのゴールを守る35歳の名手。現在所属しているインテルでも安定感のあるプレーでリーグ優勝に貢献しました。
183cmとゴールキーパーとしてはそれほど大きくないものの、ポジショニングと判断力、瞬発力に優れており、高さにも素早く対応し堅実な守備、そしてビッグセーブを生み出しています。
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ドイツ代表/マヌエル・ノイアー
所属:バイエルン・ミュンヘン
生年月日:1986年3月27日
身長:193cm
ポジション:GK
背番号:1
ブンデスリーガ優勝や2度のチャンピオンズリーグ制覇、2014年のワールドカップブラジル大会では大会最優秀GK選ばれドイツ優勝に大きく貢献するなど数々の栄光を手にした世界で最も優れたゴールキーパーの一人。
今年38歳になるノイアーは2022年12月、休暇中にスキーで大怪我を負い長期離脱していましたが、復帰後はさらにパフォーマンスが向上しているように見えるほど。まだまだ進化を続けていきそうです。
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近年のドイツ代表はなかなか良い結果が出ず苦しんでいましたが今年はフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)やジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)ら才能ある若い選手の台頭で王者復権を狙っていることでしょう。
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