スイスのスポーツ研究機関「CIES」が欧州5大リーグ(プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アン)のベストドリブラー100人を発表しました。
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これはドリブルの量と質の両方を考慮に入れ、リーグ戦における90分間に達成されたドリブルの平均回数と成功率の割合を掛けて算出したものということです。
見事トップに輝いたのは
プレミアリーグ、チェルシー所属ベルギー代表エデン・アザール!
(@chelseafc instagram)
そして2位はネイマール(パリ・サンジェルマン)、3位はリオネル・メッシ(FCバルセロナ)でした。
(@psg instagram)
(@championsleague instagram)
ネイマールは90分間のプレーでの平均ドリブル回数は7.3と全体でのトップでしたが、アザールが平均ドリブル回数6.4、成功率が75%なのに対しネイマールは成功率が62%でした。ちなみにメッシは平均ドリブル回数が5.5、成功率が62%でした。
レポートによるとトップ15位までの間にフランス出身の選手が9人入っていることが分かり、フランスの優秀なトレーニングシステムと技術が高い選手を育成する能力が高いことが明らかになっていると分析しています。1位のアザールもベルギー出身ですがユースからリールに所属していたのでフランスサッカーを経ていると言ってもいいかもしれませんね。
トップ20位まではこちらです。
- エデン・アザール (チェルシー)
- ネイマール (PSG)
- リオネル・メッシ (バルセロナ)
- タンギ・エンドンベレ (リヨン)
ムサ・デンベレ (トッテナム・ホットスパー)
- アレハンドロ・ゴメス (アタランタ)
- アルトゥール・マスアク (ウェストハム・ユナイテッド)
- ソフィアン・ブファル (サウサンプトン)
- マリオ・レミナ (サウサンプトン)
ナビル・フェキル (リヨン)
- アラン・サン=マクシマン (ニース)
- アンドレ・カリージョ (ワトフォード)
- フロリアン・トヴァン (マルセイユ)
- キングスレイ・コマン (バイエルン)
- イスコ (レアル・マドリード)
ルイス・アラウージョ (リール)
ゴンサロ・グエデス (バレンシア) - ウィルフレッド・ザハ (クリスタル・パレス)
ナビ・ケイタ (ライプツィヒ)
ホッセム・オーアル (リヨン)
ユリアン・ドラクスラー (PSG)
ルーベン・ロフタス=チーク (クリスタル・パレス)
ポール・ポグバ (マンチェスター・ユナイテッド)
[出典:CIES football-observatory]