最愛の妻との運命の出会い
シャルケ04からセビージャへの移籍はサッカーだけでなくラキティッチの人生においてまさに運命的なものでした。
(@ivanrakitic instagramより)
2011年1月セビージャとの契約にあたり、ラキティッチはクラブが用意したホテルに滞在していました。けれど移籍期限まではまだ数日残っており、ラキティッチの元には他クラブからもすぐに交渉に行けるとの連絡が届いていました。ナーバスになり眠れずにいたラキティッチは兄デヤンとホテルのバーにコーヒーを飲みに行くとそこで働いていた美しい女性ラケル・マウリに一目惚れしてしまいました。
するとラキティッチは兄に向かって
「僕は明日セビージャと契約を結ぶ、そして今の美しいウェイトレスさんと結婚するつもりだ」
セビージャに移籍してから3ヶ月ほどそのホテルに滞在していたラキティッチは毎日のようにバーに通いコーヒーかオレンジジュースを注文していたそうです。なぜならその時スペイン語でオーダーできるものがその2つだけだったから!
そんな言葉の壁も乗り越えてラキティッチは数ヶ月間、彼女に猛アタックし続けましたが「仕事中なのでお話できません」といつも断られていました。けれどある日友達の1人からオフの彼女がバーにいると聞き、駆けつけたラキティッチは
「今なら僕と話ができるよね。だって君は今仕事中じゃないから」
情熱的なラキティッチの想いがついに彼女に届き交際が始まりました。
(@ivanrakitic instagramより)
(@ivanrakitic instagramより)
2人は2013年4月にセビージャで結婚式を挙げ、6月には2人の間に第1子の長女アルテアちゃんが、2016年には次女アダラちゃんが生まれています。
絵画のように美しいウェディングショット(@raquel_mauri instagramより)
(@raquel_mauri instagramより)
ネイリスト、アルテアちゃんのお客様?(@raquel_mauri instagramより)
次女アダラちゃんとヒソヒソ(@ivanrakitic instagramより)
(@raquel_mauri instagramより)
次は栄光をつかんだバルセロナでの活躍について