今日のファッションは今の時期にちょうどいいアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)のオータムコーデです。
ちょっと90年代っぽいアメカジでニットキャップも可愛い。
(Instagram: @laporte)
コーデのポイントとなっているジャケットは「DUST OF GODS」のもの。
建築家・彫刻家でもあるAntonio Tadrissiによるこのブランドは廃棄された生地や衣料品などをコラージュしたりペイントや装飾を施してより魅力的に甦らせるアップサイクルブランドのようです。
洋服をキャンバスに見立てアート作品のように1つ1つ創り出していくので、出来上がった商品は世界でただ一つの物だけに愛着も湧きそうですね。ラポルテのジャケットは前見頃は色味もペイントも抑えめですがバッグのデザインはどんななんだろう?すごく気になります。
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近年、未着用の衣料品が大量に廃棄されている問題は大量生産の弊害としてファッション業界の大きな課題となっています。ルイ・ヴィトンなどのラグジュアリーブランドを所有するLVMHグループ(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)や世界の大手企業もサスティナビリティに対し真剣に取り組むようになっています。この「DUST OF GODS」のような、単なるリサイクルやリユースではなくアート性やファッション性が高いアップサイクルブランドはオリジナリティがあって面白いですし、ますます増えていくのではないかと思います。