新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で日本国内でもJリーグの再開、プロ野球の開幕延期が決まってその他のスポーツイベントも軒並み延期や中止になっています。
感染拡大が広がるイタリアでもとうとうセリエAの中断が決まってしまいました。現在は4月3日までという発表ですが、今後どうなるか先行きは不透明です。
中断決定前の昨日、無観客で行われたサッスオーロ対ブレシア戦では得点を決めたフランチェスコ・カプートがカメラの前に立ち新型コロナ感染拡大防止のために「すべてうまくいきます。家にいて」とテレビの前のファンへのメッセージを掲げました。
(@espnfutbolclub Instagram)
欧州ではやはり感染拡大が広がるフランスでも4月15日までのリーグ・アンの全試合を無観客にすることが決まっており、今週開催のチャンピオンズリーグ(CL)では現地時間10日のバレンシア対アタランタ、11日のパリ・サンジェルマン対ドルトムント、17日のユベントス対リヨンの無観客試合が決まっています。そして18日のバルセロナ対ナポリも無観客になるのではないかと思われます。
今年は東京オリンピックはもちろんのこと、EURO2020(欧州選手権)、南米での感染はまだそれほど広がっていませんがコパアメリカもありますし大きなサッカーイベントが目白押しです。このまま終息の兆しが見えない状態が続くと開催も危うくなってきますよね。
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地震などの災害時もそうですが、スポーツに限らず、コンサートなどのイベント、遊園地や美術館・博物館など娯楽施設といったエンターテインメントを享受することが出来るって当たり前じゃなくて本当に幸せなことなんですよね。1日も早く平穏な日常が戻ることを祈ってやみません。
-2020.3.12追記-
イタリア、セリエA ユベントスのダニエレ・ルガーニ、原口元気が所属するドイツ、ブンデスリーガ ハノーファーのディモ・ヒューヴァーズが新型コロナウィルス陽性反応が出たというニュースが！そして感染拡大が広がるアメリカでもNBAユタ・ジャズのルディ・ゴベアが陽性と判定されシーズンの中断を決定しました。