先日投稿したマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロの新恋人の記事を書くときにSNSなどを見ていたら、アグエロがアルゼンチンの若手女性歌手のミュージックビデオに出演しているのを見つけました。
(@tinistoessel instagram)
アグエロが出演したのはアルゼンチンで人気沸騰中の若手の歌手TINIがコロンビアの女性歌手Greeicyがコラボした「22」という曲。
それがこちら↓
(YouTube:TINI)
「クラブに来店した大物スター」という設定でしょうか。メロウなラテンのダンサブルな曲調の中、アグエロもダンスをしたり、TINIに誘惑されたり、最後にはリフティングまで披露してます(笑)
YouTubeにあったメイキング風景動画もちょっと見たのですが、アグエロも「もっとビデオに出ても良いよ。スケジュールをチェックしなきゃ」なんて言っていてまんざらでもない様子。
このTINIちゃん(本名Martina Stoessel)ですが、16才の時に日本でも一斉を風靡したディズニー映画「アナと雪の女王」のスペイン語版の主題歌を歌って一躍有名になり、歌手のほか女優、ダンサーなど幅広く活躍しているそうです。彼女はスペイン語圏のみならず世界に活躍の場を広げ、日本でも人気のイギリス人DJジョナス・ブルーの大ヒットアルバム「Blue(ブルー)」にも収録されている「Wild」という曲にも参加しています。この曲はTINIがスペイン語パートを担当しているのですがラテンムードが漂い、ジョナス・ブルーの真骨頂のトロピカル・ハウスな曲で夏にピッタリです。
(YouTube:Jonas Blue)
ちなみにジョナス・ブルーは今年5月29日に行われた2018-19シーズンのヨーロッパリーグ決勝戦のオープニングセレモニーを務め会場を盛り上げました。決戦の地はアゼルバイジャンのバクーでしたが、決勝に残ったチェルシーとアーセナルというロンドンの2チーム、そしてロンドンを拠点に活躍しているジョナス・ブルーとなぜかロンドン一色の決勝戦になっていました。
(@jonasblue Instagram)
最近はインスタグラムなどのSNSで普段聴いている曲を投稿したりするスポーツ選手も結構いて、それを見たファンが曲を知りその曲がスマッシュヒットになるというケースもあるようです。またサッカー界はスペイン語圏や南米系の選手も多いので一昨年から昨年世界中で大ヒットし、後にジャスティン・ビーバーも参加した楽曲も作られたルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの「DESPACITO(デスパシート)」のように、サッカー選手たちの発信力でラテン系の歌手やラテン系の音楽がますます世界を席巻しそうな気がします。