チェルシーはアスレティック・ビルバオからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得したことを発表しました。8000万ユーロ(約101億円)の契約解除金を支払っての合意となりその額はゴールキーパー史上最高となりました。
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そしてケパと入れ違いでチェルシーからレアル・マドリードに移籍したベルギー代表のティボー・クルトワは移籍金3500万ユーロ(約45億円)で6年契約の締結とのこと。
7月にブラジル代表GKアリソンがローマからリバプールへ移籍した際、6250万ユーロ(約78億円)とその時点でのGK史上最高金額を更新し大きな話題となりましたが、これを上回る100億円という金額には驚きました!
ケパは今年1月にレアル・マドリードへの移籍がほぼ決まりかけていたようなのですが、昨季まで指揮をとっていたジネディーヌ・ジダン監督の反対で破談になりビルバオと今シーズンの契約更新を終えたばかりでした。そしてまだ23歳と将来の期待が持てる逸材ということでこの金額になったのでしょうが、SNSを見ると「これだけの金額を出してそれに見合うだけの働きをしてくれるのか?」とチェルシーサポーターたちはちょっと心配なようです。
GKの歴代高額移籍金ランキングTOP5
1.ケパ・アリサバラガ
8000万ユーロ(約101億円)
2018年ビルバオからチェルシー
(@chelseafc instagram)
2.アリソン・ベッカー
6250万ユーロ(約79億円)+出来高
2018年ローマからリバプール
(@alissonbecker instagram)
3.ジャンルイジ・ブッフォン
5300万ユーロ(約67億円)
2001年パルマからユベントス
今季ユベントスを退団しパリ・サンジェルマンへ加入(@psg instagram)
4.エデルソン
4000万ユーロ(約50億円)
2017年ベンフィカからマンチェスター・シティ
2017-18シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献(@ederson93 instagram)
5.ティボー・クルトワ
3500万ユーロ(約45億円)
2018年チェルシーからレアル・マドリード
W杯でもベルギーを3位に導く活躍をしたクルトワ(@realmadrid instagram)
今回の2018ロシアワールドカップでもキーパーが随分クローズアップされましたし、ゴールキーパーの重要性がより高まり強豪クラブによる優秀なGKの争奪戦が繰り広げられていますね。昨今のサッカー界全体の金額高騰は問題もありますが、得点をあげるストライカーなど前線の選手が高額になる傾向があるなかでGKも同格、それ以上の価値が与えられてくればGKをやりたいという子供たちも増えてくるでしょうし良いことでないでしょうか。