1月の移籍市場が終わりました。今回はリバプールからバルセロナに移籍したコウチーニョに始まり、アーセナルからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアレクシス・サンチェス。そして最後にはドルトムントのオーバメヤンがアーセナルへ、アーセナルのオリビエ・ジルーがチェルシーへ、チェルシーのミシー・バチュアイがドルトムントへ(ローン移籍)と三者玉突き移籍で幕を閉じました。
(@chelseafc instagramより)
今回は英「Mirror」によるプレミアリーグ各チームの今冬の移籍の評価を抜粋してご紹介します。
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アーセナル
IN
ヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッドから)
ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムントから)
コンスタンティノス・マブロパノス(PASヤニナから)
OUT
アレクシス・サンチェス(マンチェスター・ユナイテッドへ)
評価:良い
アレクシス・サンチェスを失ったが、ムヒタリアンとオーバメヤンの加入は力強い
チェルシー
IN
オリビエ・ジルー(アーセナルから)
ロス・バークリー(エヴァートンから)
エメルソン・パルミエリ(ローマから)
OUT
ミシー・バチュアイ(ドルトムントへ)
評価:良い
左サイドバッグ、中盤、ターゲットマンの補強が必要だった。最終的にオリビエ・ジルーの獲得に成功した。
エヴァートン
IN
セオ・ウォルコット(アーセナルから)
シェンク・トスン(ベシクタシュから)
エリアカン・マンガラ(マンチェスター・シティからローン)
OUT
アーロン・レノン(バーンリーへ)
サンドロ・ラミレス(セビージャへ)
評価:良い
試合のペースを取れる選手、および守備の強化の必要からウォルコットとマンガラが加入。
リバプール
IN
フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトンから)
OUT
フィリペ・コウチーニョ(FCバルセロナへ)
ダニエル・スターリッジ(ウェスト・ブロムウィッチへローン)
評価:可もなく不可もなく
ファン・ダイクを獲得したもののコウチーニョを失ったのは大きい。
マンチェスター・シティ
IN
ラポルテ アスレティック・ビルバオ 57Mポンド
OUT
エリアカン・マンガラ エヴァートンへローン
評価:可もなく不可もなく
サンチェスとマフレズは獲得できなかったが、以前からターゲットにしていたラポルテの獲得に成功。
マンチェスター・ユナイテッド
IN
アレクシス・サンチェス(アーセナルから)
OUT
ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナルへ)
評価:良い
サンチェスとムヒタリアンのトレードで結果マンチェスター・Cのサンチェス加入を阻止した
トッテナム・ホットスパー
IN
ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマンから)
OUT
ジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(バーンリーへローン)
マーカス・エドワーズ(ノリッジへローン)
評価:良い
ルーカス・モウラの加入で右サイドの攻撃に厚みを増した。
サウサンプトン
IN
ギド・カリージョ(ASモナコから)
OUT
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプールへ)
マット・ターゲット(フラムへ)
評価:悪い
ファン・ダイクも失った上に、攻撃面でも十分な補強ができなかった。
さて、次の夏の移籍市場はW杯が終わりということもあって噂されている大物選手たち、またワールドカップで活躍した新星などかなり大きな移籍もたくさんありそうな予感がします。