リーグ・アン2年目を迎える日本代表DF酒井宏樹の活躍も楽しみなオリンピック・マルセイユ。シーズン初戦はホームでのディジョン戦でスタートです。
オリンピック・マルセイユ対ディジョン
8/6(日)オレンジ・ヴェロドローム | ||
マルセイユ | 3-0 | ディジョン |
51分 クリントン・エンジ(マルセイユ) 54分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ) 72分 クリントン・エンジ(マルセイユ) |
EL予選ラウンド3回戦でオーステンデに勝利し幸先の良いスタートを切ったマルセイユでしたが、2日前に試合を終えたばかりでやはり疲れが出ていたのか前半はボールも回らず動きが悪かったです。しかし後半ディミトリ・パイエに変わってクリントン・エンジが入ると徐々に攻撃のリズムが出てきました。昨シーズンは不動のストライカー、バフェンティンビ・ゴミスの影で、たまに出てもあまりチャンスをものにできず空回りすることが多かった印象だったのですが、この試合では持ち前のスピードを生かし2ゴールと見事な働きでした。
そして、この試合を見てもアディル・ラミの守備、中盤のキープから攻撃へと繋がるルイス・グスタボ、ヴァレール・ジェルマンの加入は昨シーズンマルセイユに足りなかったものを埋める大きな存在で良い補強だなという感じ。日本代表の酒井宏樹もフル出場し後半には度々攻め上がりチャンスを作るシーンもありました。実力者の集まったこのチームでレギューラとしてプレーしているのは本当にすごいです。
ルイス・グスタボとクリントン・エンジ(@olympiquedemarseille instagramより)
モルガン・サンソンに思いっきり乗っかられている酒井宏樹(笑)(@hiroki.sakai_19 instagramより)
この試合、前半で交代したパイエは、ハムストリングの損傷で最低2週間の離脱とのこと。CL、ELに出るクラブは過密スケジュールになりますから怪我も心配ですね。