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【2022年W杯カタール】メッシ悲願アルゼンチン代表フランスを下し36年ぶり優勝

投稿日:2022年12月20日

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2022年FIFAワールドカップカタール大会の決勝はアルゼンチン代表がフランス代表を下して36年ぶり3度目となるワールドカップ制覇を果たしました。延長の末、PK戦までもつれこみ世界中が感動と熱狂に包まれた歴史に残る熱戦となった決勝戦でした。

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メッシを担ぐのは昨年病気で引退を余儀なくされた元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ。特別待遇でチームに帯同し、親友メッシと共に優勝の喜びを分かち合いました。

アンヘル・ディ・マリアは主要3大会決勝で得点

リオネル・メッシの影に隠れがちですが、高度なテクニックと得点者としても類稀なる才能を持つアンヘル・ディ・マリア(ユベントス)は、過去出場し優勝した主要な3大会全てで得点をあげており、ディ・マリアのゴールが勝利を導いたといっても過言ではないかもしれません。

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2008年 北京オリンピック(U-23アルゼンチン代表)
2021年 コパ・アメリカ2021
2022年 FIFAワールドカップカタール大会

決勝でハットトリックの得点王キリアン・エムバペ

アルゼンチンに先制されて劣勢の中で驚異的な速さと強さでアルゼンチンのゴールを奪い、ギリギリまで追い詰めたキリアン・エムバペ。19歳で出場した前回のロシア大会から、さらに大きく進化していました。

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ワールドカップ決勝でハットトリックを決めたのは1966年イングランド大会のイングランド代表ジェフ・ハースト以来史上2人目の快挙、大会期間中の8得点は2002年日韓大会のブラジル代表ロナウド以来最多得点でした。ちなみにジェフ・ハーストもロナウドもその優勝しているのですが、これだけのすごい記録を残したにもかかわらず、エムバペは今回優勝にはほんのわずか手が届きませんでした。

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全てのタイトルを手にしたメッシ神の領域へ

13歳でアルゼンチンからスペインに渡り、17歳でFCバルセロナからプロデビューしたメッシはこれまでクラブでも個人でもあらゆるトロフィーを手にしてきました。そんな彼が唯一持っていなかったワールドカップの栄冠。5度目のチャレンジでようやく欲しかったタイトルを手に入れることができ、空いていた残りの1つのピースを埋めることができました。

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メッシが手にした主なタイトル・トロフィー

バロンドール7回

◆FCバルセロナ
・スペインリーグ優勝10回
・コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)7回
・チャンピオンズリーグ4回
◆パリ・サンジェルマン
・フランスリーグ優勝1回
◆U-20アルゼンチン代表
・2005年 FIFA U-20ワールドカップ優勝
◆U-23アルゼンチン代表
・2008年 北京オリンピック 金メダル
◆アルゼンチン代表
・2021年 コパ・アメリカ優勝
・2022年 フィナリッシマ優勝
・2022年FIFAワールドカップ優勝

可能なタイトルを全て手に入れ、まさにサッカーの神となったメッシですが、準決勝のクロアチア戦後にインタビュアーがメッシに伝えたメッセージが大きな話題になりました。

(@Daily_Online  Twitter)
彼女の元のインタビューは"アルゼンチンの人たち"という主語ではあるのですが、彼女の言う通り勝敗だけでなくメッシのプレーが世界中の人々、多くの子供達の人生を輝かせて、幸せにしてくれているのは間違いのない事実だと思います。
【関連】
《【2022年W杯カタール】アルゼンチン代表を追ったドキュメンタリーのレビュー》
《フランス、決勝戦でクロアチアに勝利で20年ぶり2度目の優勝》
メッシは大会前、今回が最後のワールドカップと明言し代表も引退という風に言われていましたがこの優勝でどうやらまだ代表としてプレーしたいという気持ちが強くなったとのこと。ファンとしてはまだもう少し長くアルゼンチン代表のメッシを見られのは嬉しいですね。

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