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ブラジル代表のエースで、アルゼンチン代表リオネル・メッシ、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドと並ぶサッカー界のスター、ネイマールJRのサッカー人生に迫ったNetflixのドキュメンタリー「ネイマール: パーフェクト・カオス」
(YouTubeアカウント:Netflix)
幼少期からパリ・サンジェルマンに在籍する今日まで、当時の映像とネイマールや彼の家族、友人のインタビューを織り交ぜて年代順に追っています。
元イングランド代表デビッド・ベッカムや現在パリ・サンジェルマンでのチームメイトでもあるアルゼンチン代表のリオネル・メッシやフランス代表のキリアン・エムバペらも登場しネイマールについて語っています。
サッカー王国ブラジルでサッカーの王様ペレから続くエース番号10番を背負う選ばれた選手。そのプレッシャーはちょっと想像できないくらい大きなものだと思いますが、このドキュメンタリーを見るとそれだけではなく、ネイマールの代理人も務め大きな影響力を持つ彼の父親が経営するネイマールブランドを管理する会社にはたくさんの社員もいて、もっと身近なところでは家族や親戚、とりまく友人と、1人のサッカー選手ネイマールが大勢の人々の生活を支えています。怪我やスキャンダルなど一つのことで多くの人の人生を変えてしまう、その責任って相当なものだろうなと感じました。
ネイマールだけではなく、同じように家族、スタッフを抱えプレッシャーと闘っているスポーツ選手や有名人も多いと思いますが、インタビューでネイマールが言った
小さい時、夢を見る時は、有名人ではなくサッカー選手になりたいと思うものだ
という言葉が印象的でした。
また、コロナのパンデミックで試合が中断されていた間、ネイマールはブラジルに帰国し近しい家族、仲間と一緒に過ごしていたそうなのですが、中でも息子のダヴィ・ルッカ君とこんなに長く過ごしたのは初めてでそれはとても貴重な時間だったと、そして試合が中断されている間に改めてサッカーが大好きだと気づいたと語っています。
ネイマールをとりまく人々や誘惑も多く色々と問題もある選手ではありますが、もともとはサッカーが大好きで上手くなりたくて、たくさん練習してサッカーに夢中になった1人の少年だったというのがよく分かります。
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ブラジル代表としてのワールドカップ優勝、パリ・サンジェルマンでのチャンピオンズリーグ制覇の野望とネイマールのサッカー人生はまだまだ続きます。