「レキップ」やSNSから最新のリーグ・アン情報をピックアップしました。
バロテッリはニース契約延長を発表
ニース残留か移籍か去就が注目されていた元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがニースとの契約延長を発表しました。
マルセイユやスペインのラス・パルマスなど複数のクラブから注目されているとの噂もありましたが結局はニース残留で落ち着いたようです。レキップでは地元紙「nice-matin」からの情報として2年契約で月45万ユーロ(5,600万円)の契約とあります。
バロテッリの活躍でニースも今シーズン3位と躍進しましたし、ニースのサポーターからも愛されているしリーグ・アンはバロテッリにあっていると思うので良かったんじゃないかと思います。ニースは来シーズン、チャンピオンズリーグへの参戦もありますし、バロテッリには今シーズン以上の期待が寄せられるでしょうね。
モナコのジェルマン、思い出の地マルセイユに移籍
ヴァレール・ジェルマンのマルセイユ移籍が決まりました。リーグ・アンで今シーズン10得点3アシストとモナコ優勝に貢献した選手の1人。マルセイユとは4年契約になるようです。
ジェルマンのお父さんブルーノ・ジェルマンはかつてマルセイユ黄金期に所属していたサッカー選手だそうです。そしてジェルマンはその時にマルセイユで生まれています。そんな思い出のあるクラブでプレーをする機会はなかなかないですよね。
パパと。いいツーショット!(@olympiquedemarseille instagramより)
入団会見ではこのように語っています。(ざっくり訳)
「子供の頃の夢を実現させたんだ。」
お父さんと比較されることについては
「父の功績は素晴らしいものだけどそれに対してプレッシャーは全然ない、僕はここで自分自身の物語を紡ぎたい。」
「数字の目標としてはニース時代の14ゴールを超えること」
「サポーターに夢と喜びを与えられるようクラブとして最高のシーズンにするために最善尽くすよ。」
とのことです。
幼い頃の思い出の地、ヴェロドロームでお父さんと同じマルセイユのユニフォームを着てプレーするのは本人もお父さんも嬉しいでしょうね。日本代表DF酒井宏樹との連携も楽しみです。
マルセイユのゴミスはトルコ、ガラタサライへ
プレミアリーグ、スウォンジーからレンタルで加入していた元フランス代表のバフェティンビ・ゴミスは今シーズン、クラブトップのリーグ20ゴールと活躍しましたが、マルセイユは来季の契約は結ばないと確認しました。マルセイユのジャック=アンリ・エイロー会長はゴミスに向けて「彼の幸運を心から願っている。」と語っています。ゴミスの新天地はトルコのガラタサライで、すでに3年契約を結んだとの情報が出ています。
個人的に今シーズン1番たくさん見たのが酒井宏樹が所属するマルセイユだったので、頼りになるゴミスが移籍してしまうのは寂しいです。高い身体能力から繰り出す素晴らしいゴールの数々。31歳という年齢ですがまだまだやれると思うので移籍先でも頑張って欲しいです。
アヤックスで活躍したベルトラン・トラオレがリヨンへ移籍
今シーズン、アヤックスで活躍したベルトラン・トラオレがリヨンへ移籍することが決まりました。5年契約となるようです。
今シーズンのアヤックスはオランダリーグ2位、そしてヨーロッパリーグ準優勝と躍進。準決勝ではリヨンと対戦しトラオレが2得点を挙げ結果リヨンを撃破しました。今回トラオレを獲得したということは、リヨンからしたら実際に直接対決してかなり印象に残ったんでしょうね。
17歳でモウリーニョの目に止まり2013年チェルシーの下部組織へ移籍したトラオレは15歳でブルキナファソ代表デビューもしているそうです。まだ21歳と若いですし来シーズン以降リヨンでも活躍して、ゆくゆくはさらに大きなステップアップを果たしそうな逸材ですね。
#TeamOL pic.twitter.com/gNjVTIG6JV
— Olympique Lyonnais (@OL) 2017年6月26日
(@OL twitterより)
ファルカオが野球選手に!?
休暇中のモナコ所属のコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが草野球をしている様子をインスタグラムにアップしました。その前にアップしている画像にはドミニカ共和国との情報があったので、ドミニカでの一コマなのでしょうか?意外といい当たりでツーベースヒットを打っています!そしてコメントには「マーリンズでプレーするための準備」と。
ベネズエラや他の中南米の国に比べてコロンビアでは野球はメジャーではないようですが今年行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に初出場を果たしていますので、ファルカオももしかしたら子供の頃ちょっとくらいはやったことがあるのかもしれませんね。
(@falcao instagramより)
けれど世界を代表するトップアスリートですから、サッカーを辞めて真剣に野球に取り組めばメジャーリーグでのプレーも夢ではないかも!?