2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)組み合わせ抽選会と年間優秀選手の授賞式が行われました。いつもはクラブ関係者やドレスアップした受賞選手らが集う華やかな催しも、新型コロナウィルスのため最低限の人数での開催で少し寂しいものでした。
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2019-20シーズンのUEFA男子最優秀選手各部門
- ゴールキーパー部門 マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
- ディフェンダー部門 ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
- ミッドフィルダー部門 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
- フォワード部門 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)
- 監督部門 ハンス・フリック(バイエルン・ミュンヘン)
ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグに加えて先日行われたUEFAスーパーカップ制覇と昨シーズンのバイエルン・ミュンヘンの強さを表すかのようにMF部門のケヴィン・デ・ブライネ以外は全員バイエルンの選手、監督が受賞となりました。
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そしてUEFA年間最優秀選手にはロベルト・レヴァンドフスキが輝きました。
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コロナウィルスで試合が短縮になったリーグもあるため今年はバロンドールが中止になってしまいましたが、もし開催されていたらレヴァンドフスキが最有力だったのではないかと思います。クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシは特別だとしてもキャリアの中で個人タイトルってそうそう巡ってくるものではないと思うので残念ですよね。まあ、ロナウドとメッシと同時代の選手はさらに狭き門になっているとも言えますが。
チャンピオンズリーグ組み合わせ抽選会の方はというと、個人的に注目なのは昨季の覇者バイエルン・ミュンヘンのいるグループA。アトレティコ・マドリード、ザルツブルク(奥川雅也所属)、ロコモティフ・モスクワと手強いチーム揃いで1番の死の組と言えるかもしれません。
あと日本代表FW南野拓実も所属するリヴァプールがいるグループGは攻撃力が強く勢いに乗りやすいアヤックス、アタランタと同組なので面白い試合が観れるのではないかと期待します。
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その他、同組になった中島翔哉が所属するポルトと酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユの日本人対決も楽しみです。