以前「【2019年】夏の移籍市場で争奪戦が予想される欧州の若手選手6人」と題して移籍が予想される注目の6人の選手をピックアップしましたが、移籍市場が終わってそれぞれ決定した2019-20シーズンの所属先を改めて見てみたいと思います。
ジョアン・フェリックス
ベンフィカ→アトレティコ・マドリード
推定1億2600万ユーロという(約153億円)というクラブ史上最高額でアトレティコ・マドリードへの移籍を果たしました。今夏バルセロナへ移籍したアントワーヌ・グリーズマンの後釜として期待されています。
マドリードのランドマーク、プラド美術館を貸し切っての入団発表(@atleticodemadrid Instagram)
ニコラ・ぺぺ
リール→アーセナル
クラブ史上最高額となる7200万ポンド(約104億円)でアーセナルへ移籍。得点、アシストとも優れた選手だけにオーバメヤン、ラカゼットとの強力な3トップを形成か。
(@arsenal Instagram)
タンギ・エンドンベレ
リヨン→トッテナム・ホットスパー
こちらもクラブ史上最高金額6000万ユーロ(約73億円)+ボーナス1000万ユーロ(約12億円)でトッテナム・ホットスパーへ移籍が決まりました。2018-19シーズンは補強なしでCL決勝まで勝ち進むなど好成績を収めたスパーズでしたがそれ以上の成績を狙うべくエンドンベレに大きな期待を寄せたようです。
(@spursofficial Instagram)
ルカ・ヨヴィッチ
フランクフルト→レアル・マドリード
元日本代表キャプテン長谷部誠が所属するフランクフルトでブレイクし今季移籍金6000万ユーロ(約73億円)でレアル・マドリードに加入。彼の加入で昨シーズン、クリスティアーノ・ロナウドの退団で陥った得点力不足を補えるでしょうか。
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マタイス・デ・リフト
アヤックス→ユベントス
アヤックスで若くして主将を務め、今夏の移籍市場で一番の目玉だったデ・リフトは移籍金6500万ユーロ(約79億円)+ボーナス合わせて7500万ユーロ(約91億1000万円)でユベントスへ加入しました。
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主要なビッククラブが彼の獲得を狙っていましたが守備職人揃いのユベントスを選ぶとは結構意外でした。けれどよりレベルの高い守備スキルを身につけるためあえて難しいところへと、チャレンジしたのかもしれませんね。
と、ここまで5人の選手はそれぞれ2019-20シーズン新天地へ向かいましたが、もう1人注目選手として挙げたドルトムントのジェイドン・サンチョはマンチェスター・ユナイテッドなどいくつかのオファーを断り、この夏ドルトムントとの新たな契約にサインしました。海外メディアによると新契約ではこれまでの2倍以上の週給19万ポンド(約2400万円)と大幅アップしたそう!年棒すると日本円で約13億円です。まだ19歳ですごいですね!!
(@bvb09 Instagram)
現在ドルトムントとは2022年までの契約ですがすぐに来年、再来年にはまた動きがあると予想されますので楽しみにしましょう。