あのサッカー界随一のおしゃれ番長、アーセナルのエクトル・ベジェリンがついについにパリコレデビューしてしまいました。
20日パリで行われたヴァージル・アブローがアーティスティック・ディレクターを務める「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」の2020春夏メンズコレクションに並み居るモデル達に混ざって全身ピンクのパーカーとショートパンツという出で立ちで登場。
(@hectorbellerin instagram)
会場にはスーパーモデルのジジ・ハディットやナタリア・ヴォディアノヴァ、コロンビア出身のラテンミュージシャンのマルマやJバルヴィン、またポップアーティストの村上隆ら世界中から集まった数多くのセレブ達が見守る中、堂々とランウェイを歩きました。
当ブログでも度々記事にしていますが、無類のファッション好きでこれまでも様々なブランドのコレクションを訪れていたベジェリンのことですので、もしかしたら今回のモデルデビューはプロサッカー選手として初出場した時と同じくらい嬉しかったりして。 今やサッカー界のファッションアイコン的な存在になっているベジェリンですがそれにしてもルイ・ヴィトンとは恐れ入りました。
現在ルイ・ヴィトンのメンズラインを手がけるヴァージル・アブローはストリートやスポーティさをラグジュアリーに落とし込んだファッションの旗手でスポーツとの親和性が高く、彼自身のブランド「OFF-WHITE(オフホワイト)」の2019年春夏ウィメンズコレクションでは会場をトラックに見立て、やはり陸上選手などのアスリートがモデルとして登場したこともありました。
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1月のチェルシー戦で左膝の靭帯を断裂離脱し苦しいシーズンでした。開幕は難しいかもという報道も出ているようですが、来季に向けてリハビリは順調のようです。モデル業だけでなくサッカーの方でも輝く姿を早く見たいですね。