日本代表DF酒井宏樹が所属クラブのリーグ・アン、オリンピック・マルセイユのファンが選ぶ年間最優秀選手に選ばれました。
彼にとってマルセイユ3年目の昨シーズンはそして彼自身も今や日本代表でも不動の右サイドバックとなった中で度重なる代表招集はコンディション調整もかなり難しく決して楽なシーズンではなかったと思います。
【関連】
《ヴェロドロームへ！オリンピック・マルセイユ現地観戦レポート》
《パルク・デ・プランスでPSG現地観戦 行き方スタジアムの雰囲気など》
前年EL決勝まで戦い、サポーターもかなりの期待があったマルセイユでしたがオフに補強もままならず前年とは打って変わってクラブは低調なスタート。1月にニースからマリオ・バロテッリを迎えて少し状況が上向きはしましたがすでに時遅しでした。そんなチーム状態の中でも酒井宏樹の勤勉で実直なプレーはファンから評価されたということなのでしょう。それにしてもここまでマルセイユのサポーターに愛されているというのはすごいですよね！
「自分より結果を残した選手達は沢山いたけど評価して頂き本当に光栄です！」と、インスタグラムのコメントにありますがそんな謙虚なところがうるさ型の多いマルセイユサポーターの心を捉え「chouchous(お気に入り)」の選手になったんでしょうね。
そんなに愛されている酒井宏樹ですが、先日プレミアリーグのトッテナムホットスパーがリストアップしたという報道がありました。マルセイユに移籍してから大きく成長しクラブに愛着もあるのではないかと思いますが、もしスパーズからのオファーが来たとしたら選手としても金銭的にも大きなチャンスですよね。現在のマルセイユの状況からするとスパーズ以外にも彼へのオファーはあるのではないかと思いますし、マルセイユに残るのか他のクラブに移籍するのか気になるところです。