ヨーロッパ各国のリーグが終了しメディアでも夏のメルカートの話題がますます充実してきました。この数日海外サイトなどで目にした移籍情報3つをピックアップしてみました。
アレクシス・サンチェスを狙うシティとバイエルン
今シーズン限りでの退団が決定的とみられるアーセナル所属のチリ代表アレクシス・サンチェスはマンチェスター・シティとバイエルンが獲得を狙っているようです。サンチェスの代理人がミュンヘンでバイエルン側と話し合いを持ったとのこと。サンチェス本人はできればプレミアでプレーをしたいようなのですが、アーセナルとしては国内リーグには売りたくないでしょうね。
移籍の可能性について語ったグリーズマン
アトレティコ・マドリード所属のフランス代表アントワーヌ・グリーズマンは先日出演したフランスのテレビ番組の中でユナイテッドへの移籍の可能性について聞かれ、10段階中6と答えたそうです。以前は「アトレティコで満足している」と移籍について言及するのは避けていたグリーズマンですが、国内リーグが終わったので少し口が軽くなったのでしょうかね。
そしてレアル・マドリードとバルセロナという2強のいるリーガ・エスパニョーラではリーグ優勝は難しく、チャンピオンズリーグでも一昨年は決勝、今年は準決勝で破れタイトルまであと一歩届かないグリーズマンは「タイトルが欲しい」「あと2週間ほどではっきりするよ」とも言及していることから、マンチェスター・ユナイテッドがヨーロッパリーグで優勝を決め来シーズンのチャンピオンズリーグへの出場権を獲得すれば検討するということでしょうか。グリーズマンにとっても運命のヨーロッパリーグ決勝はいよいよ今夜です。
PSGのクリホビアクにインテルとローマが興味
パリ・サンジェルマン所属のポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホビアクに中盤の強化を図るイタリア、セリエAのインテルとローマが興味を示しているようです。昨夏パリ・サンジェルマンの監督に就任したウナイ・エメリの求めでセビージャから移籍して来たものの今シーズンのリーグ出場は11試合と機会に恵まれないクリホビアクは1年でパリを去り新天地をイタリアへと求めるのでしょうか。