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元フランス代表ティエリ・アンリがついにモナコの監督に就任

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1998年母国フランス大会のワールドカップ優勝メンバーで、アーセナルなどで活躍した元フランス代表のレジェンド、ティエリ・アンリがモナコの監督に就任しました。

(@asmonaco instagram)

ベルギー代表のコーチを務めていたアンリは今年8月にボルドーの監督就任への話もありましたがクラブ側と双方折り合わず結局流れてしまっていたのですが、現在18位と今シーズン低迷しているモナコが4年指揮をとっていたレオナルド・ジャルディム監督を解任したことでアンリに白羽の矢が立ったようです。

1994年にプロのキャリアをスタートさせ活躍した古巣でもありますし、現在チャンピオンズリーグ(CL)も戦っていますしこの前ボルドーの監督に就任しなくてアンリにとっては結果的に良かったかもしれませんね。

アンリもSNSで「モナコはいつも私の心にあった。プロのキャリアをスタートさせたここで再び監督のキャリアをスタートさせるのは運命のように思える。」とコメントしています。

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一方、解任となったレオナルド・ジャルディムは今シーズンこそ成績不振で苦しんでいましたが、モナコが旋風を起こした2016-17シーズンの大躍進は若手を積極的に起用したジャルディムの手腕あってこそでした。けれどパリ・サンンジェルマンに移籍したキリアン・ムバッペ (エムバペ)やマンチェスター・シティに移籍したバンジャマン・メンディなどブレイクした優秀な若手がどんどんチームを去っていき、かなりやりくりが大変だったのではないかと思います。

(@leonardojjardim Twitter)
「素晴らしい物語が終わる...。モナコを率いたことをとても名誉に思っています。
この機会、支援、愛情をどうもありがとう。モナコとモナコのサポーターの皆さんは私の心の中に永遠に残るでしょう。モナコの栄冠を願っています。」
(抄訳)

2016-2017シーズンのリーグ・アン優勝メンバーで現在もモナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオや昨シーズンモナコを離れたマンチェスター・シティのベンヤミン・メンディ、ベルナルド・シルバなどジャルディムの元でプレーした選手達も感謝と惜別のコメントをSNSに残しています。

(@FALCAO Twitter)
「これまでの仕事や信頼、成功に感謝します。あなたの元で働けたことを誇りに思います。あなたのモナコでのプロフェッショナルな仕事ぶりに敬意を表し、そして今後の新たなキャリアが最高なものになるよう祈っています。」(抄訳)

メンディ(@benmendy23 instagram)

ベルナルド・シルバ(@bernardocarvalhosilva instagram)

今夏リバプールに移籍したファビーニョ(@fabinho)

モナコの解任は残念ですが優秀な監督には違いないのできっとすぐにどこかのクラブで指揮をとる姿が見られることでしょう。
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アンリ新監督はチームの立て直しを図っていかなくてはいけないのでこれもまた大変な作業だと思いますが、2018年ワールドカップロシア大会でフランスを優勝に導いたディディエ・デシャンやレアル・マドリードでチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成したジネディーヌ・ジダンら盟友のように名監督への仲間入りを果たせるでしょうか。楽しみなアンリの監督初采配は10月20日に川島永嗣が所属するストラスブールとの対戦です。

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