ムバッペ(エムバペ)と同世代のスター候補生選手をまとめています。
アルバン・ラフォン
Alban Lafont
所属:フィオレンティーナ
生年月日:1999年1月23日
身長:193cm
国籍:フランス、ブルキナファソ
ポジション:GK
背番号:1
経験が大きくものを言うキーパーというポジションにおいてミランのジャンルイジ・ドンナルンマと並んでこの世代で最も優れたキーパーの1人です。
2015年に下部組織から所属していたトゥールーズでリーグ・アン史上最年少GKとして16歳と10ヶ月でデビューして以来10代の若さで正GKとしてゴールを守り続け今シーズンからイタリア セリエAのフィオレンティーナに移籍しました。
この年齢ですでに冷静で落ち着いた判断力を身につけており将来が楽しみな逸材です。
(@alban_lafont instagram)
(@acffiorentina instagram)
セリエAのフィオレンティーナへ移籍したことでドンナルンマとの10代同士のGK対決も楽しみです。
次は才能を継承する若き2世プレイヤーを2人ご紹介!
ジャスティン・クライファート
Justin Kluivert
所属:ASローマ
生年月日:1999年5月5日
身長:171cm
国籍:オランダ
ポジション:FW
背番号:34
アヤックス、FCバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを父に持つジャスティン・クライファート。今シーズン、アヤックスからセリエAローマに移籍しました。体格はお父さんとは対照的で小柄ながらテクニックとセンスはやはり父親譲り。(ちょっと童顔の顔もお父さんにそっくり!)
10月2日のチャンピオンズリーグ(CL)プルゼニ戦では得点を決め、クラブ史上CLでの最年少得点者となりました。各年代でオランダ代表にも選ばれA代表入りも果たしています。オランダの期待を一身に背負うニュースターです。
(@justinkluivert)
ティモシー・ウェア
Timothy Weah
所属:パリ・サンジェルマン
生年月日:2000年2月22日
身長:171cm
国籍:アメリカ、リベリア、フランス、ジャマイカ
ポジション:FW
背番号:21
もう1人の注目の有名2世選手はアフリカ人として初のバロンドールを受賞しモナコやミラン、パリ・サンジェルマンなどで活躍した現在リベリア大統領のジョージ・ウェアの末っ子ティモシー・ウェアです。
2014年父の古巣でもあるパリ・サンジェルマンの下部組織に入団し2018年3月3日のトロワ戦でトップチームデビューを果たし、2018-19シーズンの開幕となったカーン戦でネイマールに変わって途中出場しリーグ・アン初得点を決めました。
(@psg instagram)
アメリカのニューヨークで生まれた彼はナショナルチームはアメリカ代表を選んでおり2017 FIFA U-17ワールドカップでのハットトリックを決めるなど活躍をしすでにA代表デビューも果たしています。
ピエトロ・ペッレグリ
Pietro Pellegri
所属:ASモナコ
生年月日:2001年3月17日
身長:188cm
国籍:イタリア
ポジション:FW
背番号:23
イタリア、ジェノヴァで生まれたペッレグリは地元ジェノアの下部組織時代から非凡な才能を発揮し注目されていました。これまでの経歴はまさに記録ずくめ!
2016年12月のトリノ戦でアメデオ・アマディの最年少記録と並ぶ15歳と280日でセリエAデビュー、翌年のASローマ戦の16歳72日での初ゴールは史上3番目の最年少記録となりました。そして2018年1月には16歳で、2500万ユーロ(約34億円)という高額の移籍金でジェノアから仏リーグ・アン モナコへ移籍すると、2月のディジョン戦でムバッペ (エムバペ)の16歳347日を超える16歳336日でリーグ・アンデビューを果たしました。そして今シーズンのボルドー戦ではリーグ・アン初ゴールも記録しています。
なにより188cmという長身でフィジカルの強さが魅力のゴールセンスに長けたストライカーです。モナコ入団後は怪我がちでなかなか定着できずにいますが、まだ17歳という年齢も考えるとフィジカル、テクニックとも伸び代は十分あるでしょう。コンスタントに試合に出場できるようになれば活躍は十分期待できます。
(@asmonaco instagram)
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まだ10代の彼らですがその才能やテクニックはすでにトップチームで活躍するのに十分というのが末恐ろしいですね。これからの成長も楽しみなムバッペ (エムバペ)世代です。