W杯

フランス、決勝戦でクロアチアに勝利で20年ぶり2度目の優勝

投稿日:2018年7月22日

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1ヶ月に及んだ2018年ワールドカップロシア大会はフランスの優勝で幕を閉じました。
【関連】
《喜びの帰国 3位ベルギー代表と準優勝クロアチア代表の凱旋》
《【2018 W杯 ロシア】フランス代表対ベルギー代表をゴシップ的に比較》

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リアリストの戦い

1998年から20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランスは終わってみれば強かったの一言です。欧州各リーグの第一線で活躍するトップクラスの選手たちが集まり個性的なタレント軍団で、おそらくもっと自由に派手なパフォーマンスをしようと思えばいくらでもできたと思うのですが、それよりも与えられたポジションの役割をはみ出すことなく的確にこなしてチームプレーに徹したことで勝利を勝ち取ったのだと感じました。

VARにも助けられた面もあったり、面白くないチームという批評もありますが自国で行われた2016年のユーロフランス大会でポルトガルに負け準優勝という屈辱を味わった経験もあり、ディディエ・デシャン監督をはじめアントワーヌ・グリーズマンやポール・ポグバ、エンゴロ・カンテ、GKでキャプテンのウーゴ・ロリスら当時も主要メンバーだった選手たちはリアルに状況を見て勝ちにこだわったのだと思います。

ポール・ポグバとアントワーヌ・グリーズマン(@equipedefrance instagram)

キャプテンとして率いた1998年の大会で優勝し、今度は監督として優勝(@equipedefrance instagram)

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フランス代表の10番というプレッシャーをものともせず実力を発揮したキリアン・ムバッペ (エムバペ)

オリビエ・ジルー、リュカ・エルナンデス、ウーゴ・ロリス、キリアン・ムバッペ (エムバペ)(@blaisematuidiofficiel instagram)

マクロン大統領も大興奮

ヨーロッパの元首はサッカー好きな人が多くニコラ・サルコジ前大統領もパリ・サンジェルマンサポーターとして知られていますが、今回のワールドカップではエマニュエル・マクロン大統領の熱の入った応援や喜びはしゃいでいる姿を見ると、上から偉そうにするのではなく選手たちと近いところで接し、その辺にいるサッカー好きの人と同じように選手たちを尊敬しているのが感じられ好感が持てました。(大統領らしくないと眉を顰めるフランスの人もいるのかもしれませんが)

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ポグバのゴールパフォーマンスも一緒にやっちゃう(@SInow Twitter)

歓喜のパリ

20年ぶりの優勝に湧くフランス、パリの街。

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59分PDT

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優勝した時の熱狂やロシアから帰国したレ・ブルーを一目見ようとパレードに集まった群衆の歓喜の様子を見ると本当に羨ましいです。やっぱり優勝してこそ無条件に心からの喜びが湧いてくるんでしょうね。日本もいつか味わえるでしょうか。ぜひ味わいたいものです。

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