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【2017-18CL】レアル3連覇達成 /サラー負傷と悪夢のカリウス

投稿日:2018年5月28日

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2017-18シーズンの締めくくり、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝はレアル・マドリードの3連覇で幕を閉じました。

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サラー涙で負傷退場

決勝トーナメントに進出してからのレアル・マドリードはパリ・サンジェルマン、ユベントス、バイエルンと強豪との対戦で、いずれもそれほど内容が良くなさそうなのに終わってみるとレアルが勝利し、結果的にレアルの層の厚さ、大舞台慣れ、底力等々を強く印象付けました。

対してリバプールはエジプト代表モハメド・サラーを中心とした攻撃陣の勢いそのままに波に乗って久しぶりの決勝の舞台に駆け上がり、このリバプールの大波がどこまで王者レアルに対抗できるのか楽しみにしていたのですが、前半26分サラーがレアルDFセルヒオ・ラモスとの競り合いで肩を負傷し退場したことがリバプールにとっては大誤算で大打撃でした。今シーズンこれまで大旋風を巻き起こしす活躍を見せていたサラーがいかに攻撃をしかけ、得点するのかを1番に注目していたので本当に残念。そして涙を流しピッチを後にする姿は心が痛みました。

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加えて、その後37分今度はレアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルも同じく涙での負傷退場となってしまい代表に選出されている2人の怪我の具合が心配されましたがどうやらワールドカップの出場は大丈夫そうだということで安心しました。

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最高のパフォーマンスのベイルと最悪のミスを犯したカリウス

そしてこの試合で"戦犯”となってしまったのがリバプールのイケメンGKロリス・カリウスです。

うかつなボール処理から得点を与えてしまった1点目(個人的にはベンゼマの抜け目のなさの方を褒めたい)、そして3点目の判断ミス。最高の大舞台で決して許されない最悪のミスをしていまいました。

試合後は涙でしばらく立ち上がることができず、ようやく立ち上がった後はウクライナのキエフまで駆けつけたリバプールのサポータに手を合わせて謝罪。その姿は痛々しくて見ていられないほどでした。そんな彼に対して数々の困難や悲劇を乗り越え、栄光も挫折も知るリバプールサポーターたちは責めることなく拍手で健闘を湛え素晴らしかったです。


カリウスは試合後1日経ち「何度もあのシーンが繰り返される。チームメイト、サポーター、スタッフに本当に申し訳ない。」とインスタグラムに投稿。

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今回ミスを犯してしまったカリウスですが、彼はまだ24歳。経験が大きく物を言うゴールキーパーとしてまだまだこれからです。決して忘れることのできないであろう悪夢のような出来事だったとは思いますがこれを経験としてまたこういう大きな舞台に帰ってきてリベンジを果たしてほしいと思います。

カリウスとは反対に最高のパフォーマンスでチームを優勝に導いたのがレアルのガレス・ベイルです。61分に途中交代で入るとそのわずか3分後に決勝点となるミラクルなオーバーヘッドを決めました。

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4月3日に行われたユベントスとの試合ではクリスティアーノ・ロナウドがやはり圧巻のオーバーヘッドを決めましたが今回は決勝の舞台、それも途中出場で、というので価値がある1発でしたね。さらにその後リバプールを突き放す3点目のゴールを決めまさに値千金の活躍でした。

次のページでは試合後のレアルの選手たちの歓喜の様子まとめ

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