ヴェロドロームへ！オリンピック・マルセイユ現地観戦レポート

感動！迫力満点のスタジアム！

目の前に広がる大きなスタジアムに感動。スタジアムを覆う流線系の屋根もとても綺麗です。

ゴール裏の熱狂的なマルセイユ・サポーター。最近ではパトリス・エブラを退団にまで追いこみ悪名も高いマルセイユのウルトラスですが、やはりこういう熱い応援がスタジアムの雰囲気を盛り上げます。

3日前にヨーロッパリーグ(EL)のコンヤシュポル戦、そしてこの試合の3日後にはリーグのメス戦と試合日程が過密だったこともあり酒井宏樹はこの日はベンチ入りはしていたものの残念ながらスタメンではありませんでした。

スタジアムの雰囲気は?

私たちが座っていたのはバックスタンド正面の上の方の席だったのですが、周囲のお客さんはどちらかというと年配のおじさまサポーターが多く、暴れたり大騒ぎはしないけどマルセイユへの熱い思いが伝わって来るという感じでした。(笑)

ハーフタイム中のスタジアム内の様子。

この日は早い時間の試合だったこともあってか子供たちもたくさん来ていました。

ちなみにマルセイユのスタジアムに女性客なんて来るのだろうか？と思っていましたが、やはり男性が圧倒的に多いものの気の良さそうなおばちゃんやオシャレなマダム、女性だけのグループで来ている人たちも見かけました。

プチ情報：女性用トイレは(海外ではありがちですが)便座はなかったけどそこそこ綺麗でした。(ごめんなさい、男性用の方の状況は分かりません。)

帰りの電車の都合もあるので混雑を避けるために試合終了15分ほど前にスタジアムを後にしました。が、なんと私たちが帰った後の終了間際、酒井宏樹が途中出場！無念。

試合は前半31分にフロリアン・トヴァンが決めたゴールが決勝点となり1-0でマルセイユの勝利でした。

帰り、すっかり暗くなった夜空に青くライトアップされたスタジアム。綺麗です。

マルセイユ現地観戦を終えて

夫と一緒だったとはいえ、フランスの中でも治安が悪いと言われるマルセイユでサッカーを見るなんて、楽しみだけどかなり不安も感じていたのですが駅やスタジアムの周辺は警官や兵士がパトロールしているし、子供や女性のお客さんもたくさん来ていて特に危ないことはなく安心して観戦できました。ただ自衛として荷物は最小限にして、お金やカード、パスポートなどの貴重品はファスナー付きのコートのポケットの中や小さいポシェットをコートの中に隠すように身につけていました。

案内をする人やチェックをする人などスタジアムのスタッフは皆さん感じが良くホスピタリティも良かったです。実は入場する際にチケットのバーコードの反応がうまくいかずに手間取ったのですが係の人も親切に対応してくれました。

そしてなによりもスタジアムは想像以上に迫力があり美しかったです。サポーターの熱も肌で感じヨーロッパサッカーの雰囲気を十分堪能することができ最高の思い出になりました。
【関連】
《パルク・デ・プランスでPSG現地観戦　行き方スタジアムの雰囲気など》

※情報は2017年11月26日に観戦したときのものです。入場方法などは試合ごとに変わる場合もあります。