リーグ・アン&フランスサッカー

ヴェロドロームへ!オリンピック・マルセイユ現地観戦レポート

投稿日:2017年12月8日

スポンサーリンク

DAZNの参入のおかげで我が家でも手軽にフランスサッカー リーグ・アンを観戦できるようになり、中でも日本代表DFの酒井宏樹が加入したオリンピック・マルセイユの試合は酒井選手の活躍も気になってよく視聴しています。そしてマルセイユのホーム「スタッドヴェロドローム」での試合を見るたびに美しく弧を描く屋根に覆われた、フランス1熱いサポーターが集うこの迫力あるスタジアムでぜひ試合を見てみたいという思いを夫婦で募らせていました。

というわけで、ついにマルセイユまで行っちゃいました。

今回はスタジアムまでの行き方やスタジアムの様子など観戦レポートをお伝えします。
【関連】
《【リーグ・アン】2017-18シーズン活躍中の6人の若手サッカー選手》

スタッド・ヴェロドローム
Stade Vélodrome
プロサッカーチーム、オリンピック・マルセイユのホームスタジアム。収容人数67,394人。サン=ドニにあるスタッド・ドゥ・フランスに次いでフランス国内で2番目に大きいスタジアム。

フランス語で「自転車競技場」の意味を持つヴェロドロームは1937年の完成当時は自転車競技用のトラックを有する競技場でした。現在はトラックは廃止され、サッカー、ラグビーの試合のほかコンサートなどイベントで使用。スタジアムを覆う特徴的な屋根は昨年行われたEURO2016開催に向けて2014年に改修されました。

2016年にフランスの通信会社Orangeがネーミングライツを取得し現在の正式名称は「Orange Vélodrome (オレンジ・ヴェロドローム)」となっています。

リヨンからTGVに乗ってマルセイユへ

今回、リヨンとパリがメインのフランス旅行の最中にリヨンから日帰りという強行軍でマルセイユサッカー観戦を敢行しました。

試合は現地時間11月26日(日)の17:00キックオフのギャンガン戦。

宿泊していたリヨンからTGVに乗って約1時間半、マルセイユ・サン・シャルル駅(Gare de Marseille-Saint-Charles)に到着しました。


マルセイユ・サン・シャルル駅外観


駅構内にはマルセイユのグッズを売っているお店もありました。

今年の10月にこの駅前でテロ事件が起きたこともあり、駅構内や周辺をパトロールする警官や銃を持った仏軍の兵士を多数見かけました。

メトロに乗ってスタジアムへ

マルセイユサンシャルル駅からスタジアムまでは地下鉄で1本(10分前後)です。フランス国鉄SNCF)がある地上階から地下へ降りメトロ2号線のヴェロドロームの最寄駅でもあり終点の「Ste Marguerite Dromel」行きに乗ります。

スタジアムの最寄駅は「Rond-point du Prado」と2号線終点の「Ste Marguerite Dromel」の2つです。

座席の位置(TRIBUNE)がJEAN BOUINならRond-point du Prado駅 、GANAYなら終点のSte Marguerite Dromel駅が最寄りの駅になります。ちなみにゴール裏はVIR NORSVIR SUDと言います。

駅に着くと多くの人がスタジアムに向かっていますし、すぐにスタジアムが見えてくるので迷うことはないと思います。実は購入した席はGANAY側だったのですがスタジアムのシンボル的な大階段のある入り口を見てみたかったのでRond-point du Prado駅で降りてスタジアムに向かいました。

スポンサーリンク

ヴェロドローム到着!荷物検査や入場方法など

来ました!ヴェロドロームです。

到着したのは試合開始1時間ほど前、早々にスタジアムの中に入る人、待ち合わせする人たちなどで賑わっています。


試合前からスタジアムの外で早速発煙筒が!

階段を登ったところでゲート入場の荷物検査とボディチェックがありました。この日は下位チームが相手で順位争いも関係ない比較的ゆるい試合だったからなのかチェックはこの1度だけでしたが、もしこれが大勢観客が押し寄せる順位争いのかかった大一番の試合だったり、リヨンやモナコ、ニースなどの近隣強豪チームやナショナルダービーのパリ・サンジェルマン戦だったらもっと何重もの厳しいチェックがあるのかもしれません。

中に入ると数字が振られた入り口(PORTE)ごとに機械が設置してありチケットに記載されているバーコードを読み込ませ入場しました。

チケットはオリンピック・マルセイユの公式サイト(フランス語・英語)で購入しプリントアウトして持って行きました。

いよいよスタジアムに潜入です。

次のページへ >

-リーグ・アン&フランスサッカー
-, ,

Copyright© 海外サッカーを楽しむシュフットブログ , 2024 All Rights Reserved.