フランスを中心に先週末の海外サッカーニュースや移籍情報をレキップ紙のサイトからピックアップしました!
ローマ退団のトッティ最終戦で劇的勝利
ローマを離れることを決意したフランチェスコ・トッティが出場したセリエA最終戦をレキップでも大きく取り上げています。試合も1-1からアディショナルタイムでの勝ち越しゴールで来季のチャンピオンズリーグのストレートインを決めるという劇的なものだったのも良かったですね。
セレモニーではチームメイト、満員のサポーター、関係者みんながトッティを讃え、別れを惜しみ涙を流しとても感動的な光景でした。ローマで愛された「ローマの王子様」トッティはローマだけでなく世界中から愛される選手でもありますね。現役引退はまだ表明していないので今後の去就も気になります。
(@lequipe instagramより)
(@francescototti instagramより)
フランスカップ決勝パリ・サンジェルマンが3連覇達成
27日パリ・サンジェルマンとアンジェによるフランス杯決勝戦が行われました。スコアレスのまま90分が過ぎ延長戦かと思われた矢先のアディショナルタイム1分、アンジェDFシソコのオウンゴールが決勝点となりパリ・サンジェルマンが同大会3連覇を達成しました。
これにより7月29日開催予定の仏スーパーカップ、トロフェ・デ・シャンピオン(Trophée des Champions)はフランス杯優勝のパリ・サンジェルマンとリーグ優勝したモナコが対戦します。
この結果を受けてパリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長の「エメリ監督の続投は200%」というコメントがありました。今シーズンはモナコの快進撃などもあって思わず足を救われた王者PSGでしたがエメリ監督2シーズン目となる来季はトロフィー奪還へ立て直しを図って行いかないといけませんね。
リーグ・アン入れ替え戦トロワ昇格決定
28日、1部18位のロリアンと2部3位のトロワによるリーグ・アンの残留・昇格をかけたプレーオフ2nd Legの結果は0-0のドローでした。このため先日行われた1st Legとの結果を合わせて2試合合計で2-1としたトロワが来シーズン、リーグ・アンへの昇格、ロリアンのリーグ・ドゥ降格が決まりました。トロワは1シーズンでリーグ・アン復帰を果たしました。
イブラヒモビッチ代理人「100%ヨーロッパでプレー」
ヨーロッパリーグ準々決勝のアンデルレヒト戦で右膝十字靭帯断裂によりアメリカで手術を受けたズラタン・イブラヒモビッチ。
マンチェスター・ユナイテッドとの契約は今夏で切れるうえ、復帰まで半年以上かかることや35歳という年齢から去就が注目され、米MLSリーグ参戦の噂も取りざたされていましたが、イブラヒモビッチの代理人ミーノ・ライオラ氏は「Sky Italia」の質問に対して「彼は100%ヨーロッパでプレーする。多くのクラブが彼を欲しがっている。少なくともあと2年はプレーできるだろう」と答えたとのことです。
ネームバリューはバッチリ、スター性も十分なズラタンだけに欲しがるチームはたくさんあるでしょうね。個人的にはなんとなくこのままユナイテッドに残って欲しいような気がしますが、やはり復帰してからの怪我の状態などは分からないだけに常勝を求められるクラブとしては悩ましいところかもしれません。
マンC、ベンフィカの23歳エデルソンに獲得へ
BBCの情報として、マンチェスター・シティはポルトガルのプリメイラ・リーガ、ベンフィカのブラジル人GKエデルソン・モラレス(23歳)獲得に向けて3500万ポンド(約49億円)を用意しているらしいです。またリーグ・アン、モナコのDFバンジャマン・メンディにも関心を寄せていて、どうやらこちらも移籍確実なのでは?とのことです。
先日移籍したベルナルド・シウバといい、シティはモナコを狙い撃ちですねー。チャンピオンズリーグで対戦した時によっぽどモナコの選手のプレーが目についたんでしょうね。